児玉です。
今回も、前回に引き続き、足のむくみが気になる時の自分で行う筋膜リリースをご紹介したいと思います。
前回ご紹介した、足のむくむ解消の筋膜リリースはこちらです。
さて、足のむくみが気になる時は、たいがい、ふくらはぎをこんな感じで緩めるかもしれませんね。
一日の終わり、身体がくたくたに疲れている時はこんな感じでも良いでしょう。
ですが、もう少しセルフケアに余力がある時は、少し丁寧に筋膜をケアしてみると良いですね。
そもそも、なぜ足がむくみやすいのか?
その原因の一つが、歩き方にあります。
足のむくみ解消!(足の裏、アーチを取り戻す筋膜リリース)
私たちは、足にアーチがあるおかげで、つま先が地面をプッシュオフして(蹴り出して)、身体を前に送り出すことができます。
足のむくみも改善してくれます。
ただ、実際は足の裏にある厚い筋膜が硬くなっている人も多いです。
そうすると中足部の関節がうまく動かず、かかとからつま先までスムーズに体重移動することができません。
足指で地面を押して進むのではなく、かかとを視点に身体を移動させる歩き方になります。
それでは足のむくみは改善しにくいです。
本来、足は、アーチがあることで、バネのような動きができます。
足の機能をうまく使えば、足のむくみは歩くことでかなり改善できるのです。
そこで、足のむくみが気になるとき、足の裏にある筋膜をリリースすることもオススメです。
足の裏の筋膜をしっかりほぐしたら、歩いてみてください。
その時、足の指を地面に押し付けるようにして歩くことを意識していてください。
設計通りに足をつかえば、足のむくみはかなり改善できます。
膝下の筋膜リリースは、骨間膜を意識する!
足のむくみが気になるとき、ふくらはぎ(後ろ側)ではなく、こんな風に骨間膜(前側)を意識しながら、緩めてみるのもお勧めです。
ちょうどスネの部分に、脛骨という骨があります。
その骨の際を、骨から組織を剥がすようにリリースするのがおすすめです。
コメントを残す