長時間のパソコン作業で、首こり、肩こりがひどくなっていませんか?
パソコンに向かっている時の姿勢は、肩甲骨の位置が適正な場所から逃げやすいのですよね。
そのため、猫背になって首こり、肩こりを悪化させてしまっていることがよくあります。
それだけではありません。
バストも下がってしまうのです。
そうすると、呼吸も浅くなり、酸素不足から疲れやすくなってしまうのですね。
今回は、最近、私も気になる、肩甲骨周りの筋膜リリースで、バストアップを目指すセルフケアをご紹介します。
猫背の原因! 肩が前に入ると肩甲骨の位置もずれる
パソコン作業で、つい気がつくと猫背になっていませんか?
よく言われるように、肩が前に入り込みやすいのですね。
そうすると、肩甲骨が外に逃げやすくなります。
おばさん体型にならないためにも、肩甲骨を理想的な位置に留めておくというのがポイントです。
そこで、肩甲骨周りをほぐず!というのも一つですが、自分で背中の後ろにある肩甲骨を緩めるって、厄介ですよね。
筋膜リリースをローラーで代用するという方法もあるようですが、個人的には痛いのを我慢してギュウギュウするのはどうかなと思います。
セルフケアを続ける上で、簡単!かつ、”心地よい”ほうが大事かなと!
居心地の良い身体を見つけていくのが、ボディヒアリングの鉄則です(^^)
頑張りすぎない!(頑張ると、身体はかえって緊張します^^;) 自分の身体は人と違うので、自分の身体の状態をまず知ることを優先させてくださいね。
話が逸れました>_< 早速、胸周りの筋膜リリースでバストアップを目指しましょう!
胸周りの筋膜リリースでバストアップ
まず、肩が前に入り、猫背になってしまう原因を作っている、小胸筋という筋肉の場所を確認しておきましょう。
こちらです。
この周辺が硬くなっている女性はとても多いです。
肩が前に入るだけでなく、バストも硬く下がってしまいます。
ですので、この周辺を緩めていくことで、肩が広がり(前に入り込んだ肩を後ろに)、肩甲骨も本来の位置で休まることができます。
と同時に、胸が広がるので、バストアップに!
まあ、実際、呼吸が楽になって気持ち良いので、オススメです☆
筋膜リリースのコツ
筋膜は、ゆっくり、ある程度時間をかけてリリースしたほうが効果的です。
まず手のひらを大きく広げ、バストの上のほう(小胸筋(上記の図の赤い部分)の付近)におきます。
この時、左の胸には、右手を置くと良いでしょう。
筋膜の面に向かって、垂直に圧をかけます。(手根の部位で圧をかけると良いでしょう)
筋膜の層を捉えるのが最初は難しいかもしれませんが、(筋膜の層の捉え方は、こちらで紹介しています)慣れると簡単です。
筋膜をしっかりコンタクトした後は、筋膜の層にそって、筋膜が伸びるイメージを持ちながら、胸の内側から外側上部に向かって、ゆっくり伸ばしていきます。
このとき、胸を少し持ち上げるように保持して、待ちます。
10秒くらい待っていると、筋膜の構造に変化が生じ、しだいに柔らかくなってきます。
40秒から60秒くらい待つと良いかもしれませんね。
いかがでしょうか?
胸が広がってバストも上がっているのが感じられるでしょうか。
呼吸は楽になっていますか?
呼吸が楽に入るようになっていたら、反対側も行ってくださいね。
これで、肩甲骨も理想的な位置に休まることができているはずです。
コメントを残す