「”楽な”本来の美しい姿勢で体型も体調も整えるコツ6選」
第2回目です。
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第1回の”楽な”本来の美しい姿勢で体型も体調も整えるコツはご覧いただけたでしょうか。
(2)本来の美しい姿勢とは?
そもそも、”正しい姿勢”ってどんな感じでしょう?
もしかしたら、”姿勢は正すもの”と思っていませんか?
本当の正しい姿勢は、胸をはることではありません。
【正しい姿勢は、疲れません】
猫背でいる方がラクと感じる、正しい姿勢でいると、腰や背中がだんだん痛くなる、
という方は、”正しい姿勢”を誤解しているんですね。
本当は、正しい姿勢でいるほうが、呼吸が楽だし、疲れにくいのです。
【”正しい姿勢”が続かないのはなぜ?】
正しい姿勢を取ろうとすると、辛くて続かないんです、、という方。
それは、力むからです。
(頑張って)胸を張ろうとすると、力が入りますよね?
それでは、持ちません(≧∇≦)
だから、セッションでは、「頑張らないでください!」と言っています。
働かせる必要のない筋肉は休ませておきたいのです。
【力まないようにするには、どうしたら良いの?】
そうは言っても、「力まないように」するのって難しいですよね?
オススメは、寝ている姿勢で脱力することです。
肩こりがひどい方、背中が張りやすいという方は、
仰向けになって、脱力しながら休むと良いですよ♪
そのとき、辛い部分に、ハンドタオルを折りたたんで入れておきます。
ちょうど、ストレッチポールの上に乗るようなつもりで、、
ゆったりとした呼吸も忘れずにね^^
【本来の美しい姿勢とは?】
脱力が進むと、理想的な美しい姿勢に近づけます。
無理して”正しい姿勢”をとろうとしていないので、楽で心地よい感覚でいられます。
呼吸もしやすく、代謝も上がり、血流も良くなるので、免疫力も上がるなど、
良いことづくめです^^
こちらで、お写真を掲載しもう少し詳しくご紹介しています。
体型崩れの原因は、そもそも姿勢にあります。
普段から、姿勢にも目を向けてみてください。
(3)胸を開いていきましょう!
とはいえ、ここでいう「脱力する」というのは、前かがみで、ぐた〜っとすることではありません。
脱力できているようで、実は、腰に負担がかかり、胸も押しつぶされて体は緊張しています。
私たちのカラダは、常に重力の影響を受けています。
そのため、重力に対して負担が少ないのが、理想的なんです。
脱力すると一言で言っても、難しいですね^^;
そこで、ここからは、普段、緊張しやすい組織を緩めることをしていきましょう!
まずは、胸を開くとこから^^
【胸を開きましょう!】
ふだん、私たちは前かがみの作業が多いですよね。
胸のある前側は、縮んで硬くなっていることが多いです。
まず、左側の鎖骨の下に、右の手のひらをおきます。
胸の中央から、肩先にかけて、ゆっくりゆっくり円を描くようにほぐしていきます。
鎖骨のライン上を中央から、横(肩先に向かって)に広げていく感じです。
腕が横に広がっていくのを感じませんか?
もしかしたら、多少の痛みを感じるかもしれません。
次に、鎖骨を上に(頭の方向に)やや持ち上げるようにしていきます。
鎖骨の下に指の腹を当て、引き上げるのも効果的です。
肩が緩んだり、肩甲骨が後ろに下がるのを感じませんか?
呼吸がしやすくなりませんか?
胸が横に上に広がるのが感じられたら、OKです。
反対側もやってみてくださいね^^
首がスッと上方に伸びて、見た目の印象も変わります。
鎖骨ラインをキレイに保っていると、お顔のたるみ防止にもつながります^^
また、慢性的な肩こり、首の痛みにも効果的です。
自分で、硬くなった肩をもむのは大変です。
ぜひ、このセルフケアをしながら、日頃から胸を開くことを意識してみてください!
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【今日のまとめ】
良い姿勢を取ろうとすれば、たいがい、力みが生じます。
ラクで心地良さを見つけていくと、自然で美しい姿勢になります。
本来の美しい姿勢こそが、正しい姿勢です。
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